渡米して思ったより話せているのは、事前にパタプラをやっていた成果

記事作成日:2023年6月20日

渡米して思ったより話せているのは、事前にパタプラをやっていた成果

利用者プロフィール

内村 允宣さん(40代・男性)
内村 允宣さん(40代・男性)

TOEIC890点。自動車業界。前回のアメリカ勤務から英語力が落ちていると実感。2回目のアメリカ行きが決まり、スムーズな会話が難しいという悩みを解決するためにパタプライングリッシュを購入。2022年10月から利用。

編集部より

内村様には更に1年以上経ってからパタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかインタビューさせて頂きました。

最新のインタビュー → プレゼンの準備が大幅に減ったと実感。会議ではタイミング良く話に割り込めるようになり、雑談も長く続くように

英語の使用頻度が減り、話せなくなってきた感覚があった

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

内村さん:2023年4月からシリコンバレーに勤務しています。日々の業務はアメリカの大学で博士号を取得した人との仕事なので毎日英語を使っています。

アメリカのオフィスは日本から来ている人もいますが、8割ほどはローカルスタッフです。徐々に管理職側もローカル化しようという動きがちょうど進んでいるところです。

2005年に入社して1年目から上司がインド系アメリカ人だったり、過去にもアメリカ勤務経験があったりと英語を使って仕事をしてきました。

ただ帰国してから今回の渡米までは英語の使用頻度はそれほど多くなく、月に何回か英語の会議があるくらいでした。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

内村さん:学生時代は特に英語が好きだったわけではありませんが、使ってはいました。社会人になってから突然上司がアメリカ人になったので、使わざるを得ない状況となり、仕事と並行して基礎から英語を復習しました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

内村さん:2011年に帰国してからは英語を使う機会が多くなかったので、スムーズに話せなくなってきたという感覚がありました。

言いたいことを言う時に時間がかかるため、スムーズな会話が難しいという悩みがありました。今回のアメリカ行きが決まってから何かしないとなと思ってパタプラを始めました。

会社では英語圏以外への赴任の場合は語学研修がありますが、英語圏の場合は主に家族がサポート対象となります。英語は自分でどうにかしてねというのが基本スタンスです。

渡米後に想像以上に話せているのはパタプラの成果

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

内村さん:買切りであったこと、英会話みたいなものより自分のペースで学習できる点が決め手になりました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

内村さん:購入から3ヶ月は問題なく継続できましたが、渡米に至った今は仕事と生活の立ち上げとで少しとまっていたので再開予定です。

エビングハウスの忘却曲線に沿って忘れる前に復習するのを繰り返し、チャンクを練習するのはいいなという感覚がありました。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

内村さん:音声完結のパタプラのような学習法は初めてでしたが、やりにくさは感じなかったです。自分のペースでできる点が自分に合っていたと思います。

覚えた構文に単語を入れ替えれば応用が効きやすいので、少ないインプットで応用ができる点が良かったです。

渡米して思っていたより話せており、こちらでの生活の立ち上げも問題なくできているのはパタプラをやっていた成果だと感じています。

レッスンで出てくるシチュエーションは今の仕事と近いものも多いです。マネージャーという立場でローカルスタッフに仕事を依頼することが多いため、パタプラのレッスンの中でも人に依頼する表現が役立っています。

成果を実感したのはアメリカに来てからです。日本にいる間はそんなに頻繁には使っていなかったので大きな変化は感じませんでしたが、4月にアメリカ行きが決まっていたこともあり途中でやめようとは思いませんでした。

つぶやき応用練習も取り組みました。自分のパターンをとっさに入れ替える練習は、具体的に使えるイメージを考えられる点が良かったです。

※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。

もう少し早く始めていればと思うほど良かった

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

内村さん:習慣化するために学習時間を決めて、出社する前にやるようにしました。習慣化すると苦労もなく続けられています。

朝1時間くらいやって帰宅後もできれば1時間ほど取り組むという感じで、毎日1〜2時間やっていました。

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

内村さん:普段から英語を話す業務をしている人です。そうじゃないと成果を感じるのは難しいんじゃないかなと思います。

── 内村さんにとってパタプラとは何でしょうか?

内村さん:話す練習という点では非常にやっておいて良かったと感じています。まだ3分の1くらい残っているのでこれからやる予定です。

逆にもう少し早く始めたら良かったと思うほどで、半年前に始めていたらちゃんと全てを終えてから渡米できたと思います。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

内村さん:毎日やったとしても4ヶ月以上はかかると思うので、海外赴任や英語を使う部署への異動が決まっているのであれば、4ヶ月できれば半年くらい前から始めたほうがいいです。

とにかく具体的に使う場面をイメージして、自分が本当に使いそうな表現を当てはめていくやり方がお勧めです。

ビジネス特化スピーキング教材パタプラの購入はこちら

記事が面白いと思ったらシェアしよう