学習メソッドPoint 2

学習メソッド

私たちは、最も効率の良いスピーキング練習法を研究しています。
「チャンク」×「パターンプラクティス」がその答えです。

スピーキング力向上の秘密は
チャンク×
パターンプラクティス

スピーキングは、スポーツや楽器の練習と同じ。ガイドブックを眺めているだけでは上達しません。
話せるようになるには、体が覚えるまで反復練習を繰り返すしかありませんが、その中でも効率の良い方法があります。

Step 1

「チャンク」単位で
話す習慣を身につける

Badスピーキングが
苦手な人の話し方

  • ・日本語で一度考えてから全文を英語に訳す
  • ・反応速度が遅い
  • ・丸暗記しているから、臨機応変に対応できない
スピーキングが苦手な人の話し方

Goodネイティブの話し方

  • ・とりあえず話し始め、チャンクを組み合わせ補足していく
  • ・反応速度が速い
  • ・場面によって臨機応変に文章を組み立てられる
ネイティブの話し方

チャンクとは?

「I need you to」「work on」などといった、2~8語程度の言葉のカタマリ。

Step 2

「パターンプラクティス」で
大量のアウトプット

Badスピーキングが苦手な人の行動

  • ・英会話レッスンは受けるだけ
  • ・英文を読んでわかったつもりになっている
  • ・口を動かして練習していない
スピーキングが苦手な人の行動

Goodスピーキングが伸びる人の行動

  • ・毎日口に出して練習する
  • ・忘れるタイミングで復習をする
  • ・考えなくても口が動くレベルまで繰り返す
  •  →パターンプラクティスが最適!
スピーキングが伸びる人の行動

パターンプラクティスとは?

文頭、文中、文末などセンテンスの様々なパーツを順次入れ替える練習。
限られた時間の中で大量に口頭練習するのに、パターンプラクティスに勝る方法はありません。
また、正しい「型」を覚えこむので構文単位での間違いが減り、自信を持って話せるようになります。

例)
・I need you to work on the sales forecast.
・I need you to work on the research.
Do you need me to work on the research?

「チャンク単位」で話す習慣を
「圧倒的な練習量」で
身につけませんか?

グローバル人材育成の
プロフェッショナルも推薦

山久瀬 洋二(Yamakuse Youji)氏

パタプライングリッシュのメソッドは、
忙しいビジネスパーソンにとって、きわめて有効なものだと思います。

山久瀬 洋二(Yamakuse Youji)氏

九州大学卒業後、83年に大手出版社の駐在員としてニューヨークに赴任。89年に現地で独立、同地にメディアエージェント及び法人向けのコンサルティング活動を行う Intercultural Group Co. を設立。米国Clarke Consulting Group にてシニアコンサルタントとしてコンサルティングおよび、コーチング活動を展開。4,000人以上の国際企業エグゼクティブのグローバルでの活動を支える。2003年より、IBCの代表取締役会長に就任。研修活動等を精力的にこなす一方、異文化ビジネス関連の日本語書籍、日本を紹介する英文書籍の執筆活動を行う。

英語を学ぶ方法は様々です。しかし、学ぶことがいつでも楽しいかといえば、それは疑問ですね。まず、英語を勉強して何をしたいか、どうなりたいのかを考えましょう。そしてやりたいことに関連した記事やニュースにたくさん触れることです。やりたいことならば、多少単語がわからなくても背景の状況などから内容の察しがつくはずです。できれば誰かとそのテーマについて英語でやりとりをしてみましょう。

さて、言葉というのはかたまりの集まりです。このかたまりのことをチャンクといいます。例えば日本語を話すとき、最初から最後まで平板なまま、抑揚もなくただロボットがカタカナを羅列するように読むように語る人はいないはずです。一つのことを話すとき、主語の部分、その主語となる人がやりたいことを語る部分。そのやりたいことを実行している場所の情報など、部分部分で言葉はかたまりとして語られ、それに抑揚や強調したいための表情やアクセントがあり、その上で全体のイントネーションが付加されます。

あなたにとって興味のあることがらに関連した、そんな言葉のかたまり、つまりチャンクを活用すれば、言いたいことはなんとか説明でき、聞きたいこともわかるようになっていくものです。その上でどうしても知っておきたい単語や構文、文法などを集中的に学習すればよいのです。

そう、この方法だと英語学習は苦行ではなくなるはずです。

そして、そこにもう一つ付加するならば、英語はあくまでもコミュニケーションのツールであり、英語そのものが目的ではないというしごく当たり前なことを常に意識しておくことです。英語がコミュニケーションの道具である以上、相手のいうことを聞き、こちらの言いたいことを伝えながら理解を深めなければなりません。

その相互理解の過程においては、文法や発音、そして構文などは「二の次」どころか「三の次」と言えるかも知れません。むしろ、相手のコミュニケーション文化を理解し、相手とどのようにすれば交流できるかというノウハウがわかれば、相手に働きかけることによって、わからないことだって理解できるようになるものです。チャンクを大きくつかみ、さらにわからないところを相手に率直に、そして即座に質問するというインターラクティブなアプローチができるようになれば、英語は苦行となることなく上達していくのです。

英語を使って何をしたいのか、どうなりたいのかをまず考えて、それに関わる英語を大きく掴んでインタラクティブな実践を通じて進歩していくのです。

チャンクに着目し、チャンクの活用力を体得させるパタプライングリッシュのメソッドは、忙しいビジネスパーソンにとって、きわめて有効なものだと思います。あなたの英語習得戦略の中にパタプラを上手に取り入れていくことをお勧めします。

英語の「知識」を
使える「技能」に

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