6ヶ月でチャンクを繋げながら会話を展開できるように。話すためのトレーニングができる、ありそうでなかった教材

記事作成日:2024年8月15日

6ヶ月でチャンクを繋げながら会話を展開できるように。話すためのトレーニングができる、ありそうでなかった教材

利用者プロフィール

H.Tさん(60代・男性)
H.Tさん(60代・男性)

TOEIC885点。製造業・営業職。事業の海外展開に備え本格的に英語学習を開始。語学を習得するには勉強だけでなくトレーニングも必要だと考え、パタプライングリッシュを購入。2023年12月から利用。

将来の海外展開に備え、本格的に英語学習を開始

── H.Tさんのご経歴と、英語学習を始めたきっかけについて教えてください。

H.Tさん:製造業の会社に勤めています。元々は公務員で、7年ほど前に現在の会社に中途入社しました。

マーケットは基本的に国内に限定されていたのですが、入社当初から「将来的には海外展開も考えなければならないだろう」と思っていました。本格的に英語学習を始めたのは、その時に備えておきたかったからです。

公務員だった時も海外のカウンターパートと仕事をする機会があったので、自分で英語を勉強していました。

── 転職をされた際、「英語をもっと使っていきたい」という思いもあったのでしょうか?

H.Tさん:そうですね。サプライヤーにしても日本国内だけでは済まないような状況なので、英語を使う場面は必ず出てくるだろうなと考えていました。

── 現在はどのような場面で英語を使われていますか?

H.Tさん:海外からの問い合わせが月に何件か発生するので、その対応をしています。先日もとある海外企業と東京でミーティングをする機会がありました。

問い合わせ対応の際に話す相手は7〜8割が非ネイティブの方々です。ヨーロッパの国の人もいれば中東の人もいます。

最近は資料が英語で書かれていることも多く、また海外の報道をチェックすることもあるので、英文を読む機会はそれなりにあります。英語を使って仕事をする割合は今のところ2割に満たないくらいです。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

H.Tさん:福利厚生の一環として、何か教材を購入した際に補助が出る制度があります。

語学学習はトレーニングを必要とする部分も多いと感じていた

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

H.Tさん:学生時代から特に苦手意識はなかったです。高校である程度基礎ができていたので「英語は独学でもやっていけるかな」と思い、大学では英語のクラスは取らずドイツ語を勉強していました。

大学卒業以降も英語学習については自分でそれなりに続けていました。市販の教材を使用したり通信教育みたいなものもやっていましたね。TOEICも集中的に勉強してた時期があります。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

H.Tさん:「読むのはそれなりにできるのに、どうして話す時になると言葉が出ないんだろう」というのはずっと感じており、なんとかしなければと思っていました。

語学を習得するには勉強が必須な部分もありますが、トレーニングを必要とする部分も非常に多いと思います。そこをどうやっていくかが課題でした。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

H.Tさん:たまたまウェブ広告が目に留まりパタプラを知りました。パタプラと似たようなメソッドを提唱してる教材は他にもありますが、自分で学習の進捗を管理していくのは大変です。

基本の文章があって、主語・目的語・時制を変える、疑問文にするといった練習法があることも知っていましたが、それを自分でやるのはかなり手間がかかります。

パタプラでは半ば強制的に「主語をheに変えて」「過去形で」と問いかけられ、それに返す形でトレーニングができます。そういう教材は今までありそうでなかったなと思いました。

チャンクを意識し、繋げながら会話を展開できるように

── 実際に購入されていかがでしたか?

H.Tさん:実際の仕事と内容のギャップは特に気にならなかったです。 経理関係の用語にはあまり馴染みがなくシーンを思い浮かべるのは少々難しかったですが、それ以外は「実務でも遭遇するであろうシチュエーションだな」と思いました。

“There’s a big chance that〜”や“How likely〜?”といった可能性を表現するようなフレーズは、実際の会話やメールでも比較的よく使っています。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

H.Tさん:最初はその点が一番心配でした。それまではテキストベースの教材を使うことが多かったので、本当に続けられるのかという懸念はありましたね。

しかし実際にやってみると、ちゃんとスクリプトも用意されていたので特に抵抗なく取り組めました。

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

H.Tさん:話すときにチャンクを意識するようになりました。以前は頭の中で英訳してから話していましたが、今は基本的なセンテンスをとりあえず口に出して、そこに付随するチャンクを繋げて会話を展開できている感覚があります。

こういった成果が感じられたのは割と最近です。1ヶ月くらい前だったと思うので、パタプラを始めてから6ヶ月くらいだと思います。

パタプラの利用者で「4ヶ月くらいで効果を実感した」と仰る方は多いと思いますが、私の場合は4ヶ月目ではあまりそういう感じはなかったです。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

H.Tさん:毎日送られてくる推奨レッスンがパタプラならではの特徴です。エビングハウスの忘却曲線に沿った復習を実際に自分でやるとなると、非常に面倒なのではないでしょうか。

メールやマイページを開いた時に「あなたの本日のレッスンはこれです」というのが表示されるのは、英語学習をする上で大きなアシストになります。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

追加レッスンとモゴモゴバスターにも取り組んでいる

── 知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

H.Tさん:忘れそうになる頃にまた同じ素材で学習するというのは、すごく効果がありました。センテンスを一番淀みなく言えるようになったのは6周目くらいだったと思います。

私の場合は7〜8周目で一度記憶が薄れていくような感覚があったのですが、9周目に突入するとまた違った意識で取り組めるような印象を持ちました。

会議の英語もすごく参考になりました。表現はもちろん、「こういうシチュエーションはあり得るな」といった気づきも得られたので良かったです。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

── 追加レッスンもご購入いただきましたが、いかがでしたか?

H.Tさん:パタプラの本編のレッスンよりも文章が長く、専門的な用語も割と多いので最初はかなり手こずりました。4〜5周目に入ると段々慣れたので、追加レッスンも本当にやって良かったと思っています。

※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用頂けます。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

H.Tさん:1年前から完全に在宅勤務になり通勤時間が丸々浮いたので、その時間を英語学習に充てています。朝1時間ほどパタプラをやって、その後オンライン英会話のレッスンを30分受けるというのが毎朝のルーティンです。

パタプラのレッスンは1日4レッスン程度、短いレッスンが入っている時は5レッスンできる日もあります。

昼休みや仕事の合間など10〜15分のちょっとした空き時間を活用し、モゴモゴバスターにも取り組んでいます。

土日も基本的には同じような内容です。朝はパタプラとオンライン英会話をやって、空き時間に英語のニュースを読んだりしています。

※モゴモゴバスターとは松尾先生が開発・販売している音声変化のリスニング教材です。松尾先生の代表作の一つで、累計27,000人以上が購入している人気教材です。リスニングはモゴモゴ、スピーキングはパタプラ、と両方愛用される方も多いです。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

H.Tさん:どう習慣づけていくかが一番の課題だったので、とにかく最初の1ヶ月は「何があっても推奨レッスンは全部こなそう」と決めて取り組んでいました。1ヶ月が経った頃に「これならやっていけそうだな」と思えました。

パタプラ+αで他の英語学習を取り入れれば更に効果的

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

H.Tさん:インプットが主体の英語学習者は多いのではないでしょうか。TOEICは高得点取れるのに話せない、あるいは聞けないというのは私も全く同じでした。

TOEICで900点近いスコアが取れれば不自由なく話せるのだろうと思っていましたが、話すためのトレーニングをしてこなかった結果、英会話レッスンを7年近く受けても「まだまだ不十分だ」と感じることは多くありました。

実際に英語を使う機会がなく、私と同じように感じている人にはパタプラをお勧めしたいです。

── H.Tさんにとってパタプラとは何でしょうか?

H.Tさん:なくてはならない存在です。パタプラのような学習方法を取り入れないとスピーキング力は絶対に伸びないし、使えない英語になってしまうと思います。

ただ、パタプラをやっていれば全てOKか言うとそうではありません。パタプラを1日1時間、更に+αでオンライン英会話をやってみたり、英語の素材を読む・聞くといったことを取り入れていくやり方が一番効果的だと思います。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

H.Tさん:今まで色々な教材を試してきましたが、パタプラは本当に優れているなと感じています。似たような学習ができる教材が他にもあればいいのですが、こういったトレーニングができる教材はパタプラ以外に見たことがありません。

「英語を使って仕事したい」「留学したい」という人には、ぜひパタプラをお勧めしたいです。

ビジネス特化スピーキング教材パタプラの購入はこちら

記事が面白いと思ったらシェアしよう