楽器や筋トレと同じ。週1回では上達しない

記事作成日：2021年9月10日

ダブチユサクさん（40代・男性）

TOEIC815点。メーカー勤務、マーケティング職。月1回グローバル会議で英語を使用。ちゃんとしたメソッドで英語を勉強したいと思ったのがパタプライングリッシュを始めたきっかけ。2021年4月から利用。

── ご経歴やキャリアについて教えていただけますか？

ダブチユサクさん：メーカー勤務でマーケティングをやっています。⽉に1回ほど英語でのミーティングがあり、マーケティング内容を各国の担当と共有しています。マーケティング用語は英語をカタカナにした言葉も多いので、その点は分かることも多いです。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか？

ダブチユサクさん：学生時代は英語が得意ではなかったですが、小学校時代は英会話教室に通っていて、小学6年生の時に1ヶ月間アメリカに短期留学を経験しました。

⾼校は普通科ではなかったこともあり英語の授業は多くありませんでした。⼤学時代も一般教養として最低限やった程度です。小学校の経験からも英語に対するアレルギーはないし、洋楽を口ずさんだりしますが、英語の勉強にがっつりと取り組んだことはありません。

社会人になって会社の昇格にTOEIC600点が必要で、簡単に参考書を見て試験を受けたのですがスコアが595点でした。それが悔しくて、そこから3ヶ月弱で200点あげて3年前に815点を取得しました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

ダブチユサクさん：言いたいことが出ない。何か言わなきゃいけない場面で、言葉は出せるがうまく伝わっていない感がありました。その場では何て言うべきか分からなくても後から考えれば分かる、という状況もよくあります。

コロナ前は海外出張もありましたが、今はとにかくアウトプットの場がありません。

── パタプライングリッシュを利用したきっかけはございますか？

ダブチユサクさん：紹介でパタプラを知りました。英語に対してアレルギーはないし、体系的なメソッドに基づいてちゃんと英語を勉強したことがなかったので、一度チャレンジしてみたいと思いました。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか？

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

ダブチユサクさん：仕事で英語を使うのが月1回程度で発言する機会があまりないです。そのためパタプラの成果を感じる場面が少ないのですが、以前より英語が聞こえるようにはなっています。パタプラで出てきたフレーズだと認識できるので、今の仕事との親和性も高いと感じています。

他の英語サービスを利用したことがないので比較はできませんが、ユーザー体験としてはパタプラはシンプルで分かりやすいです。機能もツイートすると連続回数が出るアップデートがあって、すごく面白いです。

副教材やパタプラ通信も使いこなせればもっといいんだろうなと思いますが、今は日々の忙しさの中でレッスンをこなすことに精一杯になってしまっています。

※パタプラ通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

ダブチユサクさん：4月から6月くらいまでは1日4レッスンペースで進めました。大変でしたが、とにかく一旦レッスンを1周やり切ろうと考えました。その後は1日1レッスンのペースで継続しています。最近は音声をスマホにダウンロードをして使っています。

また、途中から散歩中にパタプラをやるように工夫しました。最初は移動中は集中できなくて嫌だなと思っていましたが、今は時間を有効活用した方が継続しやすくて良いと感じています。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8〜9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。

とにかく6ヶ月間は続けないと。その後もやめる理由はないので、できる限り続けたいです。今後、仕事でもっと英語を使うような場面が出てくるといいなと思っています。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか？

ダブチユサクさん：パタプラは買切りで、しかも、この内容でこの価格は安いと思います。もうちょっと高くなるなら、お試しできるサブスクの方がいいかもしれないですね。

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか？

ダブチユサクさん：英会話に通っているけど、うまく身についていない人にはお勧めです。スピーキングは正しく筋トレだと思うので、週1回の英会話だけで習慣化して筋肉をつけていくのは厳しいと思います。

私は楽器をやっているのですが、週に1回音楽教室に通っても上達しません。結局は教室以外の時間に自分で練習する必要があることを分かっていたので、英語も同じだという点は共感できます。