【動画】
パタプラで
本当の英語力がつく
酒井 勇輔 様
記事作成日:2025年2月25日

酒井 勇輔さん
(30代・男性)
TOEIC890点 /自動車関連 /マーケティング
英語独特の表現やパターンを覚えないと流暢に話せないことに気づき、その練習ができるパタプラを購入。アメリカ駐在経験あり。
編集部より
本記事は2024年12月に行った動画インタビューの書き起こしを一部抜粋したものです。
前回のインタビュー → 以前は正しい表現か不安だったが、このパターンの時はこれ!と確信を持って話せるように
自己紹介
玉木:本日は色々とお話を伺わせていただきます、よろしくお願いいたします。それでは自己紹介をお願いします。
酒井さん:酒井勇輔と申します。日系の自動車メーカーに勤めております。

パタプラを始めたきっかけ
玉木:パタプラを始める前の英語の悩みについてお聞かせいただけますか?
酒井さん:自分が言いたいことがなかなか瞬時に出てこなくて困っていた、という所が始める前の段階ではありました。
玉木:どうしてパタプラをやってみようと思ったんですか?
酒井さん:もともとこのパタプラを見つけたきっかけというのは、開発者の松尾さんという方が出ていらっしゃったYouTubeの番組のPIVOTを見ていて。このパタプラのことを説明されていたんですけども、パタプラの概念としてはパターンプラクティスといって、パターンを自分の中に積み重ねていって、それをスピーキングに活用していくというやり方だと思うんですね。
私自身もその前から英語を喋る時に「自分の中にパターンってあるな」と思っていて。これを積み重ねて習得していけば、英語のコミュニケーションがもっとスムーズになるなと思っていた所に、その動画を見てですね。「ああ、これはいいかもしれない」と思って始めたっていう感じです。

実際に使えるフレーズが多くあった
玉木:そうなんですね。実際にやってみていかがでしたか?
酒井さん:想像通りで、とても良かったです。実際に使えるフレーズが多くて。実際に同僚とかが喋っているフレーズとか、自分がこういう風に使えたらいいな、というようなワードやフレーズが結構多くあったので、「これは使えるな」と思いましたね。
玉木:仕事でも結構、英語を使う機会があるんですか?
酒井さん:そうですね。今、私が勤めている会社が、30%ぐらい外国人の方が同僚で。基本的に資料も全て英語ですし、会議も外国人が1人でもいれば全部英語というような状況なんですね。なので、英語を高めざるを得ないような環境で働いているっていう感じです。
アメリカ駐在の前にかなり頑張った
玉木:もともと英語は得意だった?
酒井さん:いや、そんなことはなくて、英語を始めたのも6年ぐらい前です。アメリカに1年間行っていたんですけれども、その行くって決まった段階から英語の学習はスタートしたので。
当時はTOEIC500点とか550点ぐらいの状況からスタートさせて、アメリカに行くために英語の準備を始めたという流れです。
玉木:今のTOEICの点数が890点。だいぶ伸びましたね。
酒井さん:上げざるを得なかったっていうのがありますけどね。
玉木:どうやって勉強なさったんですか?
酒井さん:当時はまずはやっぱり英会話ができなきゃいけないということで、英会話教室に通ったりだとか、オンラインの英会話を挟み込んでオフラインの英会話と両方やったりだとか。地道にTOEICの点数を上げていくということだったり、フィリピンのセブ島に行って1週間合宿で英語力を上げるっていう所を、最初の段階ではかなり頑張ってやっています。
玉木:パタプラはいつから?
酒井さん:私が今の会社に転職してからですね。英語を毎日のように使わなければいけないという環境になってから。もちろん喋れはするんですけれども、もう1段階レベルアップをしなきゃいけないなと思いまして。何かいい教材はないかなと探していた所に、見つけたという感じですね。
パターンを持っていると瞬発力が変わる
玉木:具体的にありますか?あれは悔やまれたなって。
酒井さん:会議とかもそうなんですけど、自分が言いたいタイミングで「あ、ここで言いたいな」と思っても、基本的に英語の会議って速いので、タイミングを逃したなみたいなのが結構ある。
自分の中で言いたいことはあるんだけど、それをどう言えばいいかが出てこなくて、胸の中に滞留してしまうと「言えなかった・・・」ってなるんですけど。
そこでパターンを持っていると、「あのパターンを使えるな」っていう風になって、パッと言えるような引き出しが備わっているので、そこを上げることができたっていう所が大きく、自分がそういう会議で発言できるようになっていったというとこかなと思います。
玉木:駐在されてた時は、何か不便なことがありましたか。
酒井さん:やっぱり一番大変なのが、同僚とのランチが結構大変で。日常会話が一番大変なんですよね。
日常会話だけば何の話題が来るかもわからないし、その人がどういうことを考えてるかも分からないし。バックグラウンドも違うと、会った時に「どういう話題を入れればいいかな」とかいう所が結構わからない。
そこがめちゃめちゃ大変でしたよ。
玉木:日本語でも、フリートークが一番難しいですよね。そこはどうですか?ちょっと改善される感じはありましたか。
酒井さん:そうですね。1つフレーズという武器を持っていると、会議での英語もそうだと思うんですけど、日常会話も同じくスピードなんですよね。
言いたい時にちゃんと質問できるかとか、これ聞きたいなと思って飲み込んじゃわずに言えるか、だと思うんですよね。その時に自分で(フレーズを)持っていると聞くタイミングを逃さない、っていう所で活用できたかなと思いますね。
玉木:パタプラを聞いている中で、「あ、このフレーズ、この前使ったやつだ。言えたな。」と思い返したりもしますか?
酒井さん:します、します。逆に言うと、「今日使ってみよう」って思って使ってみたりだとか。最初ちょっと不安なんですよね。「これ大丈夫かな、伝わるかな?」と思うんですけど、意外と思い切って言うと「ああ、そうだよね。」みたいな感じでスムーズに受け入れられていくのが目に見えて分かるので。そうすると、「自分のモノにした」みたいなものができてくるというような感じですね。

海外駐在中のトラブルで学んだこと
玉木:その他にも何か困ったこととかありました?
酒井さん:ありましたね。駐在して2か月目ぐらいの時に、私、大きな装置を扱っていたんですけれども、その装置の設置を一人でやりに行かないといけないっていう仕事を受けまして。
自分で出張して、周りの人達がもうアメリカ人しかいない、日本人ゼロの状態で挑まなきゃいけないというような所に行ってきまして。そうしたら、装置が輸送トラブルで届かないっていう事件が起きまして。責任者が私なので、トラブル対応も全部英語でやらないといけなくて。着いて2ヶ月ぐらいなんで、英語もまだそんなままならない状態でやらなきゃいけないってことがあったんですね。
そこはもう本当に必死に乗り切ったというか、本当に伝えたいことをちゃんと自分でまず考えて、分からない時はスマホで訳してちゃんと伝えるっていうのを心がけて。
そこで思ったのは、大事なのは英語を流暢に英語を使うというよりは、ちゃんと「伝えたいことが何なのか」というのを理解して、それを拙くてもいいから伝える、ということが大事なんだなと思いました。そのトラブルの時も、色々聞かれたりだとか、どうするんだみたいなことを言われるんですけど、自分の「こうすればいい」というのをちゃんとその方々に伝えると、「ああ、わかった。」と言って、納得してくれるので。
英語は英語を喋れなきゃいけない訳じゃなくて。ちゃんと「自分が伝えたいことを伝えるためのツール」として認識して、英語を通じて伝えられるようにすればちゃんと伝わるんだなと実感したのがその場面だったので。どんな苦難な場面でも、ちゃんと伝えたいことをクリアにしてその方に伝える、という所を大事にしてきました。
玉木:なるほど。それがパタプラやっていたら、もうちょっと話せたかなと思いますか?
酒井さん:それはそう思いますね。
当時は本当に中学英語プラス大きなボディーランゲージで汗かきながら伝えてたんですけど、でもそこを「もうちょっとこう言えば」という解像度を上げて伝えられるようなフレーズがパタプラにはいくつもあるので、そういうストックを持っていると、自分が焦らなくて良いというか。
「ここの時、何と言えばいいんだろう」っていうのを焦らずに言えるようになるので、自分もラクになるというか。トラブルの時とか、そういう面で活用できるかなという風に思いました。

日常会話でも活躍する時が来る
玉木:どういう方がパタプラを購入すると良いと思いますか?
酒井さん:ある程度英語ができて喋れるんだけど、なかなか自分の言いたいことがスムーズに出てこない。あと、会議でスピードを求められる場面というか、コミュニケーションのスピード、瞬発力というか、それがなかなか発揮できないで悩んでいらっしゃる方には非常に合う教材なのかなと思いました。
玉木:日常会話に関しても、結構役に立っていそうですね。
酒井さん:ビジネスだと結構使うフレーズだとか、共通認識があるというか。「このトピックで話してるよね」っていうのが分かっているので、ある程度話しやすい所があるんですけど、どっちかというと、ランチだとか日常の立ち話とかの方が意外と難しい。
そんな難しい時に、自分でいくつかフレーズを持っていると話しやすい。その人ともコミュニケーションが円滑になるので、パタプラを大きく活用できたかなと思います。
玉木:ビジネスに関わらずそういう雑談でも活躍する時が来るんですね。
「本当に使える英語」を積み重ねられる
玉木:多くの英語学習を試してきたということなんですけれども、それと比較した時に、このパターンプラクティスはどうですか?
酒井さん:パターンプラクティスはどちらかというと「スピーキングを上げたい」という方にとっては良い教材なのかなと思いました。
シャドーイングとかディクテーションは、「ヒアリングを絶対上げなきゃいけない」時は、そちらが良いのかなという風に思いました。
玉木:そこは用途に応じて。
酒井さん:そうですね、用途に応じて。あとは先ほど言った「続けやすさ」という観点では、パタプラの方が色々な面で続けやすいかなと思いました。
玉木:続けてどのくらいになりますか?
酒井さん:1年半とかですかね。
玉木:パタプラを始める前と今ですと、結構違いますか?
酒井さん:違いますね。やっぱり自分の中で使えるワードが増えていますし。元々ベースとなる英語の蓄積っていうのは、学校で習った英語の蓄積だと思うんですね。で、実際の英会話で使うフレーズって全然違うんですよね。
もちろん基礎の基礎は学校で習ったものが多い。大いに使えると思うんですけど、じゃあ本当に「英会話で多用するフレーズを学校で習ってるか?」っていうと、全然習っていないと思います。
文法としては習ってますけど、「こういう時はこう使えばいいよ」っていうのは一切やらないので。そこの観点ではこの1年半というか、英語を使う前・使う後という観点でもそうですし、パタプラを使う前・後でも大きく変わってきた。そういう「本当に使える英語」を積み重ねられるという点で、良いかなと思います。
アプリも使いやすく、アップデートも多い
玉木:チャンクやパターンプラクティスのメソッドの点はいかがでした?
酒井さん:パターンプラクティスはもちろんベースとしてあって、それを積み重ねていく。あとチャンクで自分なりのフレーズだとかを作って、自分のものにしていくというような組み合わせがあるので、両面でちゃんと自分のものに腹落ちさせるためのメソッドという風になってるなと思いました。
玉木:やりやすいですか?
酒井さん:やりやすいですね。アプリも結構使いやすいので。「こうなってくれたらいいのにな」っていうのが、次のアップデートで変わってるというか。去年からずっと使わせてもらっていて、「これがあったらいいのにな」と思ってたら、2週間、3週間後にはアップデートが入って、あぁここ変わってる、みたいなのが結構あるので。そこのユーザーを不満にさせないというか、不満をきっちりと解消させてくれるようなアプリの仕様になっているので、そこが非常にいいかなと思いました。

英語のパターンが、武器になる
玉木:パタプラをご検討の方に向けてメッセージをお願いします。
酒井さん:この教材、絶対地道に続けて頑張っていけば効果が出ることは間違いないと思っているので。返金保証もあるので、ぜひまずはトライをしてみて。自分の中に英語のパターンを積み重ねていって、英語の武器となるようなものを習得できるので、ぜひ皆さんも検討してみてください。
玉木:酒井さん、ありがとうございました。