とっさの対応力が上がったのはパタプラのおかげ。海外で働くチャンスに恵まれ、移住を実現できた
記事作成日:2025年1月6日
TOEIC900点。ビジネスコンサルタント・タイ在住中。会議でいきなり話を振られても日本語と同じような感覚で反応できるようになり、表現力が増えたことでタイピングのスピードも上がった。2023年6月から利用。
編集部より
本記事は購入から1年半以上が経過した方に、パタプラの効果をお伺いした2回目のインタビューとなります。パタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかお伺いしました。
前回のインタビュー(プロフィールはインタビュー時の内容です) →すごく滑らかに英語が出てくるようになった。全く無駄がなく実用的なフレーズが詰まった教材
タイにある日系企業に転職。英語を使う頻度は格段に上がった
── 購入されて1年以上経ちましたが、人生やキャリアに変化はございましたか?
白岳さん:前回のインタビュー時に所属していた会社はやめて、今年の9月にビジネスコンサルティングの会社へ転職しました。タイにある日系企業の現地法人に採用され、家族みんなで移住しました。
そもそもパタプラをやっていなければ今こういった状況にはなっていなかったと思うので、すごく感謝しています。採用面接では日本語だけでなく英語のインタビューもあったのですが、それに対応できたのもパタプラのおかげです。
── パタプラでの学習がきっかけとなり、今は海外で働かれているのですね。現在のお仕事ではどういった場面で英語を使われていますか?
白岳さん:社内のメンバーはトリリンガルが多く、日本語とタイ語と英語ができます。日本語でやり取りすることも多いですが、英語とタイ語しかできない人もいるため、英語を使う頻度は格段に上がりました。
お客様とのミーティングも英語で行う機会が増えました。みなさん当たり前のように高いレベルで英語を使えるので、そのあたりの前提がすごく変わったなと感じています。前職で使用する英語の割合が1割程度だったのに対し、今は7割くらいが英語という環境です。
日常生活でも英語を使う頻度はかなり増えました。子どもがインターナショナルスクールに通っていて、先生やお父さん、お母さんとも英語で話しています。色んな国籍の方がいて、もちろん英語が共通言語になるので、英語でコミュニケーションを取ることが多いです。
── ご自身の英語力で今課題に感じていることはありますか?
白岳さん:英語への抵抗感はなくなりましたが、まだまだ課題だらけですね。それなりにコミュニケーションは取れるようになったものの、「会議を回して建設的なディスカッションをして物事を前に進める」というのを英語でやろうとすると、なかなか難しいです。全体的な英語力をもっと上げる必要があるだろうなと感じています。
現在はパタプラ会議&ファシリテーションに挑戦中
── 現在はどのようにパタプラを活用されていますか?
白岳さん:現在の学習の中心はパタプラ会議&ファシリテーションです。仕事柄ファシリテーションをする機会が多いので、今年の夏頃から始めました。
パタプライングリッシュも使っています。細かい言い回しを思い出せなくなり、むずがゆい気持ちになることがあるので、そういった時は本編のレッスンに戻って復習するようにしています。
社内で指示をする時はいつも“Could you〜?”や“Would you〜?”を使うようにしていますが、「“I need you to~”もあったな」など表現のバリエーションを改めて思い出す目的で取り組んでいます。
※パタプラ会議&ファシリテーションは、会議特有の表現やファシリテーションの知識・スキルを習得するパタプラのシリーズ教材です。
── パタプラ会議&ファシリテーションにもチャレンジされているのですね。ぜひご感想をお聞かせください。
白岳さん:難しいです。パタプライングリッシュより少し上のレベルだと書いてありましたが、その通りでした。複文で長い文章も多く、言い回しもさらにビジネスフォーカスになっているような気がします。
最初にレッスン(会議参加者用レッスン)、次にファシリテーション(ファシリテーター用レッスン)といった形でずっと回していたのですが、途中から毎日5レッスンくらい推奨レッスンが表示されるようになり大変でした。
教材としてはすごく良いですね。日々のミーティングでもパタプラ会議&ファシリテーションで学んだ表現をよく使っていて、非常に役立っています。
パタプラ会議&ファシリテーションには“would”や“could”を使ったフレーズが多く、単純に言い切らず少し柔らかくするような表現がいっぱい散りばめられています。
パタプラ会議&ファシリテーションを始めて、そういった細かいところにまで意識が向くようになりました。
※パタプラ会議&ファシリテーションでは、「レッスン」と呼ばれる会議参加者用レッスンと、「ファシリテーション」と呼ばれるファシリテーター用レッスンの2種類を用意しています。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
会議で急に話を振られても、日本語と同じ感覚で反応できた
── 改めて感じている効果や英語力の変化があれば教えてください。
白岳さん:以前は英語でコミュニケーションを取ることがすごくストレスでしたが、パタプラを始めてから明らかに抵抗がなくなりました。臆さず英語で話せるようになったのは最大の成果だと思います。
英語の能力は全体的に向上しました。表現が増えたことでタイピングするスピードも上がり、「インプットとアウトプットどちらも向上したな」と感じています。
会議中にいきなり話を振られることも多いですが、日本語と同じような感覚で反応できるようになりました。急に話を振られても英語で喋り出せているのは、パタプラをやってきたからこそ実現できたことだと思います。
知っているワードやチャンクを繋げて話し出せるようになったのは非常に大きいです。とっさの対応力は確実に上がっています。
── パタプライングリッシュを始めて以降、取り組まれた英語学習はありますか?
白岳さん:パタプラで文の構造を学んだ後、「その中に入れるワードが出てこない」「語彙力が足りない」と感じるようになり、Epopというアプリを併用していたことがあります。
単語や文法の学習、ディクテーションができるアプリで、タイに来て3〜4ヶ月の頃にやっていました。
仕事では突然ディスカッションが始まり、英語でメモを取るような場面もあります。聞いた英語をそのまま英語にする練習ができたのは良かったですね。語彙力が増えた実感もあります。
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
白岳さん:仕事がある日は朝の時間帯にレッスンを進めるようにしています。子どもが7:00くらいに学校へ行き、仕事のメンバーが動き出すのが8:30〜9:30なので1時間ほど余裕があります。その隙にパタプラをやることが多いです。
推奨レッスンはその日のうちに全部こなすようにしています。週末は買い物に行ったりジムでウォーキングする時間を使って取り組んでいます。推奨レッスンの量次第ですが、最近の学習時間の合計は30〜50分ということが多いですね。
将来のために「できる範囲で毎日やる」を実践してほしい
── 白岳さんはパタプライングリッシュの追加レッスンもご購入されていますが、いかがでしたか?
白岳さん:今年の8月末頃に追加レッスンは全部終わりました。追加レッスンに出てきたチャンクを仕事でそのまま使っているわけではありませんが、毎日英語に親しむという意味でもやって良かったです。
追加レッスンがあったから学習を続けられたのかもしれません。習慣化できたことが一番大きな効果だったと思います。
※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用いただけます。
── パタプラを長くご愛用いただいている理由を教えてください。
白岳さん:過去に色々な英語教材に取り組んできて、「学習を止めてしまうと英語が使えなくなる」というのが自分事として分かっています。
パタプラシリーズの良さは「学習を続けられる仕組みがあるところなのだろうな」と思います。パタプラをやっていれば毎日英語に触れる機会が担保されますし、出てくるレッスンはちゃんとやろうといったマインドにもなります。
他にも色々な英語学習アプリを見てきましたが、復習のリマインドが充実しているパタプラのようなアプリは「なかなかないものだな」と強く感じました。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
白岳さん:「とりあえずパタプラを続けましょう」と伝えたいです。私は推奨レッスンを必ず全部やろうと思って取り組んでいますが、性格的にそうじゃない人もいるかと思います。
復習を中心に1日10〜20分でも継続していくことが大事なので、「できる範囲で毎日やる」というのを実践してみるといいのではないでしょうか。
結果的に私は海外で働くチャンスに恵まれました。急にそういったシーンに遭遇するかもしれないので、将来のためにパタプラで毎日英語に触れておくことをお勧めしたいです。