7-4That's exactly what I was thinking.それはまさに私が考えていたことです。
普通に賛成を示すフレーズ
7-5I agree with you.あなたに賛成です。
7-6I'm with you on this.これに関してあなたに同意します(同感です)。この言い方には相手に共感して心に寄り添うニュアンスもある。CHAPTER 2 で相手がこちらの話についてきているかを確認する「Are you with me so far?」のフレーズを紹介したが、この「I'm with you on this.」は、話についていっているのではなく、賛成するの意味。
7-7I can agree to that.それには賛成できます。that と言うことで、相手ではなく相手のアイデアに賛成している点を明確にしている。
7-8I support that.それを支持します。
リアクションで賛成を示す
応援しながら指示するようなニュアンス。温かさを出すために名前をつけるのも良いです。
7-9Good point, Emily!良いポイントだね、エミリー!賛成する場合も、賛成の理由を一言でもいいから自分の見解として述べることが望ましい。
部分的に賛成・反対を示すフレーズ
部分的反対の理由や根拠を示したり、条件や代替案を提示することが大切。
7-10I mostly agree with you, but...大体においてあなたに賛成しますが...
7-11I mostly agree with you, but I think we've got to consider several other factors as well.大体においてあなたに賛成しますが、他の要素をいくつか考慮する必要があると考えます。
7-12I agree with you up to a point, but...あるところまではあなたに賛成しますが...
7-13I agree with you up to a point, but I think the situation is more complex than that.あるところまではあなたに賛成しますが、状況はそれよりもっと複雑だと考えます。
7-14I agree up to a point, but have you considered the incidental expenses?あるところまでは賛成しますが、臨時費用(雑費)について考慮されましたか?I agree with you は with youを省略しても良い。
あるポイントを除いて同意
7-15I agree with you except for one thing.一点を除いて同意します。
7-16I agree with you except for one thing about the delivery method.納入方法(配送方法)に関する一点以外は同意します。
7-17I agree with you except for two points. One is that... The second point is that...2つのポイント以外は同意します。1つは....。2つ目のポイントは...。
7-20Not necessarily. It depends on the store.必ずしもそうとは限りません。店舗によりけりです。
7-21That's not necessarily true.必ずしもそれが正しいとは限りません。
反対を示すフレーズ - 配慮を表す基本の前置き
反対する時は、相手の意見を尊重していることを示しながら、自分の意見を述べるように心がけましょう。
7-22I'm afraid I have to disagree.(残念ながら)反対せざるを得ません。
7-23I'm afraid I have a different opinion.(残念ながら)これに関する私の意見は違います。
7-24I'm afraid I don't agree with you on that point.(残念ながら)その点においてあなたに同意しません。
7-25I'm afraid I can't support that because...(残念ながら)それを支持することはできません。なぜなら...言うまでもないが、相手の意見に反対する場合は、その理由を述べることは必須だ。理由を述べないのは反論とは見なされない。単なる不快感の表現と捉えられるかもしれず、発言者にとってマイナスに働く。
7-26I'm afraid I can't support that because there're too many unknown factors.(残念ながら)それを支持することはできません。なぜなら未知の要素が多すぎるからです。
7-27I'm afraid I can't go along with that because...(残念ながら)それに賛同することはできません。なぜなら...「go along with ~ = ~に賛同する・賛成する、協力してやっていく」
7-28I'm afraid I can't go along with that because it will only be a short-term fix.(残念ながら)それに賛同することはできません。なぜなら、それは短期的な解決策(解決法)にしかならないからです。「fix [口語] = 解決策」 短期的で応急処置的な解決策を指すこともある。例文では、短期的であることを着実に伝えたいので「short-term」とわざわざ言っている。
7-27、7-28 では「can't support that」「can't go along with that」と「that」を用いている。「I'm afraid I can't agree with you because...」としても構わないのだが、「that」を使うことで、反対しているのは相手という人物でなく、相手のアイデアであることを強調したニュアンスとなっている。
7-30I take your point.あなたの言い分は分かります。「point」は相手の言い分や論点を指す。
7-31That's a valid point.それは正当な(根拠の確実な)論点ですね。
7-32I take your point. But I don't think it's as simple as that.あなたの言い分は分かります。でも、事はそれほどシンプルだとは思いません。
7-33That's a valid point. But I wouldn't base my decision on that alone.それは正当な論点ですね。でも私だったら、自分の決定をそれだけに基づいては行いませんね。
相手の意見を認めながら反対するフレーズ
シンプルな言い方で相手の意見を認めながら反対するフレーズです。
7-34I can see why you think that, but...あなたがなぜそう考えるかは分かりますが...
7-35I can see why you think that, but I've got to disagree.あなたがなぜそう考えるかは分かりますが反対せざるを得ません。言いたいことは確かに分かるのだが、でも、反対せざるを得ないという気持ちを「I've got to」で表している。「I've got to」は「I have to」と同意。
7-36That may be true, but...それは本当かも知れませんが...
7-37That may be true, but isn't it more cost-effective to use social media?それは本当かも知れませんがソーシャルメディアを使った方が、もっと費用対効果が高いのでは?
7-38Well, yes and no. It all depends on the circumstances.イエスともノーとも言えます。すべては事情(状況)によります。
7-39There isn't a clean-cut yes or no on this. It all depends on the situation.これに関しては、明確なイエスかノーの答えはありません。すべては状況によります。「clean-cut = はっきりした、明確な」 「situation (7-39)」と「circumstance (7-38)」はどちらも「状況」と訳せるがニュアンスに違いがある。
7-40Well, it depends on what you mean by "foreseeable future."そうですねえ、あなたが「予見できる将来」と言う言葉で何を意味しているのかによります。
最後まで意見が一致しない時のフレーズ
7-41We just have to agree to disagree.意見の違いということでまとめましょう。「agree to disagree」を直訳すると「反対することに賛成する」となる。意見が衝突したまま、それ以上議論をしても無駄だと参加者たちが考え、互いの相違を容認しながらも自説を譲らずに話し合いを終える時に使うことが多い。