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LESSON 33 謝罪 【ドリル】

ビジネスにおける謝罪の伝え方を学習します。

初回音声(約12分)
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※レッスンを聞いた後に分からない部分はテキストを見て確認しましょう。

日本語の「すみません」の感覚で ”I’m sorry.” を使うのはやめましょう。たいていの人は使いすぎになります。相手が何か自分に対して思いがけず労力を使ってくれたときなど、つい ”I’m sorry.” と言いがちですが、代わりに感謝の言葉を述べることを意識しましょう。本当に謝る必要があるときも一回だけ堂々とした態度で心をこめて言えば十分です。
メールなどで、謝罪の気持ちを強調したいなら、最初のほうと、あと最後に一度謝るようにしましょう。最後は “Again, I apologize for….” という風に締めくくると良いです。これは感謝のメールの時も同様で “Thanks again for…” と締めくくると良いでしょう。



◇セクション1

元の構文を聞いてみましょう。

I’m terribly sorry I’m late.

遅くなって大変すみません。


◇代入語の言い方と意味を理解しながら練習しましょう。

【I’m terribly sorry for being late.】
(be sorry for~ing は、かなりフォーマルな言い方。)

【I’m terribly sorry I have kept you waiting. お待たせしてしまって大変すみませんでした。】
(待たせている状態が終わった時点のセリフ。)

【I’m sorry I have kept you waiting. お待たせしてしまってすみませんでした。】
(待たせている状態が終わった時点のセリフ。)

【I’m sorry to keep you waiting. お待たせしていてすみません。】
(厳密には、まだ待ってもらっている最中に言うお詫び。実際には待ってもらっている状態が終わった時点、 たとえば 部屋に通して要件に入るまでの間などでも言う。)

【I’m sorry to have kept you waiting. お待たせしてしまってすみませんでした。】
(待たせている状態が終わった時点。)

【I’m sorry I missed your call. 電話に出られなくてすみませんでした。】

【I’m sorry I couldn’t attend the meeting. ミーティングに出席できずすみませんでした。】

【I’m sorry I didn’t get back to you sooner. 折り返しお返事が遅くなりすみませんでした。】

【I’m sorry I didn’t reply sooner. 折り返しお返事が遅くなりすみませんでした。】

【I’m sorry to hear about what happened. 起きたことに関して残念に思います。】

【I’m sorry to hear about your sick mother. お母さんが病気と聞いて残念に思います。】



◇セクション2
 
元の構文を聞いてみましょう。

I apologize for the inconvenience.

ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。
(現在かけている迷惑や、近い将来にかけることが分かっている迷惑に対しても使える。)



◆補足説明
【apologize for~】
メールでよく使われる表現です。口頭でも使えますが、フォーマルな印象を与えます。社内での口頭コミュニケーションなら I’m sorry ではじめるので普通は十分でしょう。



◇代入語の言い方と意味を理解しながら練習しましょう。

【I apologize for any inconvenience this may cause. ご迷惑をおかけして申し訳ありません。】
(現在かけているか、これからかけそうである)

【I apologize for any inconvenience this may have caused. ご迷惑をおかけして申し訳ありません。】
(既にかけてしまったか、かけた可能性のある迷惑)

【I apologize for not responding sooner. 折り返しお返事が遅くなり申し訳ありません。】

【I apologize for missing the conference call. テレカンに参加できずに(一般的に、もう起きたこと)お詫びします。】

【I apologize for arriving so late. 到着がひどく遅れて申し訳ありません。】

【I apologize for having to cancel our meeting for this Wednesday. 水曜日の会議をキャンセルせざるを得なくなったことをお詫びします。】
(having to といれることで、単に for cancelling とするより、どうしてもキャンセルせざるを得ない理由があった、というニュアンスになります。)

【I apologize for cancelling our meeting on such short notice. 会議をぎりぎりでキャンセルすることをお詫びします。】

【I apologize for not being able to attend tomorrow’s meeting. 明日の会議に出席できないことをお詫びします。】

復習音声(約13分)
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