8-1I have a question about what you said about...あなたが~に関して言ったことについて質問があります。
8-2I have a question about what you said about the data security.あなたがデータセキュリティに関して言ったことについて質問があります。
8-3I have a question about what you said about outsourcing this function.あなたがこの職務の外部委託に関して言ったことについて質問があります。「function」は「機能」の意味だけでなく、ある機能を持つ職務や部門全体を指して使うこともある。
特定のポイントに話を戻したい時のフレーズ
以前に取り上げられた特定のポイントに話を戻したい場合に使います。
8-4Sorry, but could we go back to what you said earlier?すいません、あなたが先ほどおっしゃったことに話を戻してよろしいでしょうか?
8-5Sorry, but could we go back to the previous point?すいません、一つ前の論点に話を戻してよろしいでしょうか?
8-6Sorry, but could we go back to something that was mentioned earlier?すいません、先ほど言及されたある点に話を戻してよろしいでしょうか?
言及されたポイントが何であったか確認したい時のフレーズ
相手が軽く言及したポイントが何であったか質問・確認したい場合に使います。
8-7What was that you said about...?~について、あなたが言ってたことって何でしたっけ?「What was that thing that you said about...?」を短くしたと考えて良い。「What did you say about...?」と意味は同じだが、「What did you say about...?」がストレートな質問なのに対し、「What was that you said about...?」だと「そう言えばあなたは何か言ってましたが、何でしたっけ?」というノリで柔らかく聞こえる。
8-8What was that you said about placing a recruitment ad in the local newspapers?地元新聞に求人広告を載せることに関して、あなたは何て言ってましたっけ?
clarification(明確化・説明)を依頼するフレーズ
詳細や具体例を求める様々なフレーズを紹介します。
8-9Could you elaborate?さらに詳しく説明してもらえますか?「elaborate = 詳しく述べる、詳しく説明する」 やや堅い単語だがフォーマルな会議では活躍する。形容詞としては「入念な、手の込んだ、精巧な」、他動詞としては「念入りに作る、推敲する」の意味。
8-10Would you elaborate on the point you made about XYZ?XYZに関してあなたの述べた論点について、さらに詳しく説明して頂けますか?
8-11Would you elaborate on the point you made about a potential merger?可能性のある合併に関してあなたの述べた論点について、さらに詳しく説明して頂けますか?
Details を使って同じ質問や依頼をするフレーズ
8-12Could you give us more details about XYZ?XYZに関して、さらに詳細を教えて頂けますか?
8-13Could you give us more details about the new marketing campaign?新しいマーケティングキャンペーンに関して、さらに詳細を教えて頂けますか?
8-14Could you give us more details about what you can do with this platform?このプラットフォームで何ができるのかに関して、さらに詳細を教えて頂けますか?「about」の後に関係代名詞を使うこともできる。
8-24When you say "ABC," does that [verb=動詞] XYZ?「ABC」とおっしゃっているのは、XYZを~するのですか?
8-25When you say "North America," does that include Mexico?「北米」とおっしゃっているのは、メキシコも含むのですか?
8-26When you say "40 pieces," does that mean you have 40 sets?「40個」とおっしゃっているのは、あなたが40セット持っているということですか?
「When you say "ABC"...」と「What exactly do you mean by XYZ?(8-20)」の組み合わせ
8-27When you say "the program was a success," what exactly do you mean by "success"?「プログラムは成功だった」とおっしゃっていますが、「成功」とは厳密に言うと何なのですか?(成功したと言っているが、何をもって成功と言っているのか分かりやすく説明してくれ、ということ。)「What exactly do you mean...」は「What do you mean exactly...」の語順も可。ニュアンスの違いはないが、あえて言えば「What do you mean exactly」の方が、ややカジュアルな響き。
8-45How do you know this is true? What are our sources?これが本当だとどうして分かるんですか?我々のソースは何ですか?「Are you sure this is true?」とか「Is this really true?」などと言ってしまうとあまりにストレート、かつ真実性を疑っている口調になってしまうので避けたい。
evidence を使って客観的な口調で質問するフレーズ
8-46Is there any evidence to...?~する裏付け(根拠)はありますか?「evidence = エビデンス、裏付け、根拠」 日本語になっている「エビデンス」とほぼ同じ意味。
8-47Is there any evidence to back up your claims?あなたの主張の裏付けはありますか?
8-48Is there any evidence to prove that conclusion?その結論を証拠づける根拠はありますか?
8-49Could you verify that figure?その数字を立証して頂けますか?「verify = (実験や調査などによって)正確さや真実性を検証・立証する」
8-50Could you verify that information?その情報を立証して頂けますか?
8-51Can you verify that with numbers?それを数字で立証して頂けますか?
相手のコメントや結論の根拠を質問するフレーズ
8-52What makes you think so?なぜそうお考えですか?(直訳:何があなたをそう考えさせるのですか?)「What」という無生物を主語にして質問することで、相手という人物にフォーカスせず、そう考える理由にフォーカスする。これで相手を攻撃しているニュアンスが出る危険がなくなる。 「Why do you think so?」と質問してもよいのだが、こちらは相手自身にフォーカスした質問なので、状況によっては、相手個人の資質や能力に対して疑念を抱いているニュアンスにとられる危険がある。
8-53What led you to that conclusion?なぜその結論に至ったのですか?(直訳:何があなたをその結論に導いたのですか?)8-52 と同様、無生物主語の質問
8-54How did you come to this conclusion?どうやってあなたはその結論に至ったのですか?「How」を使って無難な聞き方にする。
8-55What is the basis of your comment if I may ask?あなたのコメントの根拠は何ですか、もし聞いてもよろしければ。「basis =(議論などの)根拠、原理、基準」 「What is the basis of...?(~の根拠は何ですか?)」という聞き方もニュートラルで便利だ。
8-56What is the basis of your opinion if I may ask?あなたの意見の根拠は何ですか、もし聞いてもよろしければ。8-55、8−56 のフレーズは「If may ask?」と最後に付け加えて言葉をやわらげて相手への配慮を示している。「差支えなければお聞きしたいのですが」というニュアンスになる。これは文頭に前置きとして置くこともできる。
8-57What is the basis of your assumption?あなたの推測(憶測)の根拠は何ですか?「What is the basis of...?」とニュートラルな聞き方ではあるものの、「assumption」という言葉を使うことであなたが相手の発言の根拠は薄いと見なしているニュアンスが出ている。 「assumption」は「assume」の名詞形。CHAPTER 8 で「assume」のニュアンスを説明した通り「憶測に近い推測」となる。
8-58So your assumption is what?で、あなたの推測(憶測)は何ですか?8-57の質問をかなりインフォーマルに言った場合のフレーズ。
8-59So your assumption is...?で、あなたの推測とは...?語彙をあげて相手に続きを言わせる手法。
理由を聞くフレーズ - 汎用性のある聞き方
8-60Could you tell me the reason why...?なぜ~か理由を教えて頂けますか?
8-61Could you tell me the reason why you chose this one over that one?なぜ、あちらでなくこちらの方を選んだのか理由を教えて頂けますか?
specific を使って特別な理由があるのか聞くフレーズ
8-62Are there any specific reasons?何か特別な理由はありますか?
8-63Are there any specific reasons why...?~の何か特別な理由はありますか?
8-64Are there any specific reasons why you diversified into new business areas?御社が新しいビジネス分野へと多角化したのは何か特別な理由はありますか?
「Specific reasons が当然ありますよね」という前提で質問する
8-65What are the specific reasons?特別な理由は何ですか?
8-66What are the specific reasons they merged with a rival company?彼らがライバル企業と合併した特別な理由は何ですか?
関係や関連を質問するフレーズ
8-67Is there a link between A and B?AとBの間には関連はありますか?
8-68Is there a link between customer satisfaction and customer loyalty?顧客満足と顧客ロイヤルティの間には関連はありますか?
直接の関連があるか質問する
8-69Is there a direct link between A and B?AとBの間には直接の関連はありますか?
8-70Is there a direct link between price and quality of service?価格とサービスの品質の間には直接の関連はありますか?
どういう関連性があるか質問する
8-71How does A relate to B?AはBとどのように関連していますか?「relate to = ~と関係がある、~に関連する」 この文を言い換えれば「What is the relationship between A and B?」となるが、慣れれば「relate to」を使う方が、すっきりと短くて口にしやすいかも知れない。次で実例をあげる。
8-72How does job satisfaction relate to turnover?従業員満足は離職率とどのように関連していますか?「turnover = 離職率」 ビジネスで使う「turnover」には他にも幾つかの意味がある。代表的なのは「(一定期間の)取引高、総売上高、 (飲食店や小売店などに入ってくる顧客などの)回転率」となる。
8-73How does a business mission statement relate to marketing?ビジネスミッションステートメントはマーケティングとどのように関連していますか?